スタッフブログ
決算もそろそろ終盤になりましたが、
今回は決算にも関係する監査事項を確認していきましょう!
【監査事項】
財産目録が法令に基づき適正に作成されているか。
【指摘基準】
・財産目録が様式にしたがっていない場合
・法人単位貸借対照表の金額と財産目録の金額が一致しない場合
・基本財産が定款と一致しない場合
ここで一番重要なのは、
「法人単位貸借対照表(第3号第1様式)」と一致しているか、
というところです。
「法人単位貸借対照表」は法人全体のもので、
内部取引レベルとしても一番上の状態の貸借対照表です。
つまりこれは・・・
・事業区分間貸付金(1年内回収予定含む)
・拠点区分間貸付金(1年内回収予定含む)
・サービス区分間貸付金(1年内回収予定含む)
・事業区分間借入金(1年内返済予定含む)
・拠点区分間借入金(1年内返済予定含む)
・サービス区分間借入金(1年内返済予定含む)
上記のような内部取引科目が財産目録上に載っていないか、を確認しています。
『まさか』とは思いますが、念のため一度確認をしてみてください^^
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