スタッフブログ
前回、税務調査について少しお話をしましたが社会福祉法人の税務調査で圧倒的に多く
見られるのは「所得税」です。どのようなものが調査で指摘されているかというと・・・
・職員旅行の費用を一部負担しましたが、半数以上参加できませんでした。
・法人内で研究発表会を行い、優秀者に金一封をあげた。
・遠くから通っているので、施設近くのアパートを提供したが家賃は全額法人が負担した。
上記のものはすべて職員に対する「給与」と捉えられるため、「所得税」がかかってきます。また、個人事業主に対する支払い(報酬)も所得税の課税対象ですがこの課税漏れが大変多いように思います。。
・講師に来てくださった先生に対する謝礼
・設計事務所に対する設計管理料
・チラシやHPのデザイン費用
この他にもたま~にいらっしゃるのが、士業の先生(司法書士や弁護士等)が
発行している請求書で源泉が控除されていない場合があります。
法人側で所得税がかかるかどうかを判断するのは難しいかもしれませんが、
源泉徴収義務者であるため最低限の知識はつけておきましょう!
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