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社会福祉法人Q&A

計算書類について

支払資金の概念について、教えて下さい。

資金収支計算の目的は、収入及び支出の内容を明らかにすることにより、事業実態を明瞭に表すことです。 何をもって収入とし、何をもって支出とするかといえば、資金(支払資金)が増加することを 収入といい、資金が減少することを支出といいます。
したがって、社会福祉法人における資金の範囲は、現金預金だけでなく、現金預金に近いもの、すなわち、まもなく現金預金で回収される流動資産や、まもなく現金預金で支払われる流動負債で、引当金を除いたものを資金としています。これを「支払資金」と呼んでいます。わかりやすく言うと「運転資金」ということです。
収入(支払資金の増加)は、流動資産が増えること又は流動負債が減ることに結びついており、支出(支払資金の減少)は、流動資産が減ること又は流動負債が増えることと結びついていますので、資金収支計算を正しく把握するためには、あらゆる取引のうち、流動資産の増減と流動負債の増減が生ずる取引に着目する必要があります。
資金の範囲を図示すると次のようになります。
資金の範囲を式で示すと、次のとおりになります。
支払資金 = (流動資産合計+徴収不能引当金)-(流動負債-賞与引当金)
なお、就労支援会計基準では、流動資産からさらに、たな卸資産を除いて支払資金を求めます。
新会計基準では、厳密な1年基準(ワンイヤールール)が適用されたことにより、とくに流動負債の合計に「1年以内返済予定長期借入金」等が含まれている場合、これを控除する必要があることに注意してください。
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