社会福祉法人Q&A
固定資産について
減価償却累計額は、貸借対照表のどこに表示すればいですか。
減価償却費の会計処理と表示方法には、次の二つの方法があります。
(1)直接控除法
(総勘定元帳系列の仕訳-損益計算)
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
<事業活動支出> | <P/L> | 固定資産 | <B/S> |
減価償却費 |
180 |
その他の固定資産 |
180 |
車両運搬具 |
(資金収支元帳系列の仕訳なし)
この場合、貸借対照表の脚注に減価償却費の累計額を記載します。
この場合、貸借対照表の脚注に減価償却費の累計額を記載します。
(脚注) 減価償却費の累計額 180,000円
(2)間接控除法
(総勘定元帳系列の仕訳-損益計算)
借方科目 | 金額 | 借方 | 金額 |
<事業活動支出> | <P/L> | 固定資産 | <B/S> |
減価償却費 | 180 | その他の固定資産 | 180 |
減価償却累計額 |
(資金収支元帳系列の仕訳なし)
この場合、貸借対照表の減価償却資産から控除する形式で表示をします。
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