社会福祉法人Q&A
その他の積立金
将来の大規模修繕の支払に備えて積立金を20百万円計上すると共に、同額の積立預金を定期預金として運用することにした。この場合の仕訳はどうなりますか。
理事会の承認を得て、修繕積立金を計上したときの仕訳は次のとおりです。
(総勘定元帳系列の仕訳-損益計算)
修繕積立金の計上は、資金の増減を伴わない取引のため、資金収支元帳系列の仕訳は生じません。
修繕積立金の計上に合わせて、修繕積立預金の設定を行った場合には、次の仕訳も行います。
(総勘定元帳系列の仕訳-損益計算)
なお、この場合には、資金収支元帳系列の仕訳が発生するので、予め補正予算の承認を受けておく必要があります。
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