今回は、忘れがちなワンイヤールールの処理です。
新会計基準からワンイヤールールが厳密に適用された為、決算の時に流動資産（負債）と固定資産（負債）を明確に表す必要があります。

1番多く該当しそうなのが・・・

来年度返済予定分を「1年以内返済予定設備資金借入金」に振り替えます。
この時注意したいのは、流動負債が動いていますが、Ｃ/Ｆの仕訳は発生しません。
「1年以内返済予定設備資金借入金」は流動といいつつ固定扱いとなります。
借入をされている法人は、必ずこの処理をする必要がありますのでお忘れなく(>_<)！